流石、私立高校。 部屋は3人でも十分使える広さ。 「遠藤先生!!水着、持ってきましたか?」 水着...? 「いえ、持ってきてませんが...」 そもそも、肌をさらすきなんんてないですから。 「だと思って、2着持ってきたんですよ!!」 はいっと渡された水着は黒色のビキニ。 「遠藤先生、絶対似合うと思って持ってきたんですよ!!」 ニコニコ笑う日井波先生に悪意を覚える。 兄ちゃんから送られてきたのにも入ってたけどわざわざ置いてきたのに。