あっ!もしかして私のこと受け止めて助けてくれたんだ! 「あのっ!ありがとうございます!おかげで死なずに済みました!」 「ふっ。階段から落ちたくらいで死なねえよ。」 ドキッ 笑った…。笑った顔もかっこいい…。 っていうかあんなに盛大に落ちた私を受け止めたんだから怪我してないかな? 「あの…怪我してないですか?」 恐る恐る聞いてみた。