「いってぇ…」 と言っている男の子の顔があった。 わぁ…!かっこいい! 綺麗な二重で少しつり上がった目。すらっとした鼻に少し薄い唇。 まさにイケメン…! …って!あれっ? 「うわあああああ!」 なっなんで?なんでイケメンがここにいるの?私階段から落ちたはずじゃ…? 「おい、お前大丈夫かよ?」 イケメン君が立ち上がりながら私に声をかけてきた。