「瑞樹、私今晩ちゃんと帰るからここで待っててくれない?」
「いいけどどうした?」
「んーん、なんか瑞樹不足」
「はは、なにいってんだよ」
「学校違うんだもん。なんか寂しいじゃん」
「呼んでくれたらいつでもいくよ」
「やった!けどまってて?そのためにご飯冷蔵庫いれてるんだから」
「まじ?ならまってる」
「先ねてていいからね?」
「りょーかい」
黒のレザーのパンツにビスチェ。
黒のエナメルのピンヒール。
赤いクラッチバッグ。
ブラックメイクできめた。
「愛羅、ちょーかっこいいね」
「ありがと、羅夢ちょーかわいいよ!ね!ハヤト」
「え、お、おう、羅夢はなんでも着こなせるな」
「ハヤト…ありがと」
クラブのカウンターでイエガーを頼み、私はそれを一気した。
ユウマはさっそく女をひっかけにいき羅夢がトイレにいきハヤトと二人になった。
「愛羅…」
「んっ…だめ、ハヤト…話があるの」
キスをしてきたハヤトの唇をとめた。
「羅夢…ハヤトのこと好きなんだって。だからね、羅夢と付き合って欲しいの」
「まって、愛羅、俺のこと」
「わかってる。けどね、私はまだハヤトのこと好きだから辛いけど、このままも変だし、羅夢たちも怪しんでる。だからおもて面は羅夢と付き合って?」
「なら俺は愛羅のこと思っててもいいんだよな?信じていいんだよな?」
「もちろんじゃん!私、ハヤトの事好きだもん。早く不安なくさせて?ハヤト…私我慢できるからね」
「愛羅…わかった。今日告白する」
「ハヤト…ありがと。今度二人で会おうね」
「愛羅…」
フレンチの軽いキスをすると私たちはただの友達にもどった。
「おまたせー踊るよー」
「羅夢きをつけろよ」
「ハヤト…うん」
二人は人ごみに消えた。
私はようを済ませたので帰ろうと思い羅夢にメールをいれた。
「瑞樹ーただいま、おきてる?」
「愛羅、おかえり」
瑞樹は玄関まできて私を抱きしめた。
その日はキングのベッドの真ん中で瑞樹の腕の中で二人ぴったりくっついて眠りについた。
瑞樹の匂いは私の精神安定剤のようで落ち着けた。

