その日からジュンは私の便利な存在になった。
学校では愛羅愛羅と近寄ってきて、ここにきてといればすぐにきて、なにかあればボディーガードのようだった。
「愛羅ってジュンと付き合ってんの?」
「まさか、私なんか釣り合わないよ」
「確かにジュンは男前すぎる。けどあんたも女前すぎ。お似合いってことね」
「けど、ジュンってさ冷たそうっていうかトゲがあるイメージだったけど、なんか愛羅といるときちょー目輝かせてるよね」
「わかるーぅ」
私はただ都合よくジュンを使っているだけ。ペットのような存在だった。
どれだけみても飽きない綺麗な顔。
水泳や、空手をやっていたらしくガタイがよくて、なにも文句はなかった。
「愛羅」
「噂をすればだよ。」
廊下側をみるとジュンがたっていた。
「なに?」
「愛羅、ちょっといいか」
「なによ」
「アユムが…話あるって…」

