「ゆーいっ!!おはよ。それと誕生日おめでとうっ!!」 「おはよう、カナちゃん。ありがとう」 私は小さく微笑む。 彼女はカナちゃん。 私の大親友だ。 幼稚園から高校までずっと一緒だった幼馴染のようなもの。 さすがにクラスは何度も離れた頃もあったけど今、この高校では少なからず三年間同じクラスだ。 「はい、これ。プレゼント!!」 そう言ってオシャレな袋を私に差し出すカナちゃんに嬉しくなって私も、ありがとうとだけ言って受け取った。 見るからに高価そうで申し訳ない気持になる…。