「ヒナ、線香花火に火つけるぞ」 虎先輩に線香花火を渡され火がつくと一気に小さな花を咲かし 空に舞う花火が目の前で、こじんまりパチパチと火花を散らしていく。 まるで...生きてるみたい。 「虎先輩綺麗ですね」 「あ~」 花火の光が虎先輩の顔を照らし、カッコイイ顔が、なお更カッコよく見えて... 「ヒナ、知ってる?」 「何ですか?」 線香花火が段々小さい蕾になってパチパチと周りに火花を咲かせ始めた。