キッチンのテーブルの上に置いてある、から揚げを片手に持ち、もう一方の手で私の手を掴みリビングのソファーに座った。 ・・・え? どうして、こんな座り方するのかな~ ソファーに座ったのはいいけど、虎先輩の膝の上に座らされ...目の前には、虎先輩の作った、から揚げが。 「えっと...虎先輩?そう言う意味じゃなくて」 「これなら怒らないだろ?」 ニカっと笑う虎先輩の顔は、凄く優しくて、怒りたくても怒れない。 っもう...どうして、こうズルいのかな? 反則でしょ?