待ち合わせ場所は、家の近くにあるcafeだった。
そこのcafeは雑貨屋さんと一緒になっていて、とてもお洒落なお店。
虎先輩に見送られながらcafeの前で足を止めると息を吐いてからドアを押し中に入って周りを見渡すと香月君が私の方に手を振った。
「香月君、お待たせ」
香月君の前に座り、ニコニコ微笑む。
「あれ...ピン留めつけてくれたんだ」
「うん...虎先輩がつけてくれたの」
「オレから貰ったって知ってるの?」
コクリと頷いた。
「虎先輩には、適わないな~」
香月君は、頭をクシャクシャ掴み、目の前にあるジュースを飲み私の為にジュースを注文してから色んな事を話しだした。

