「何これ?」 「えっと...愛の形です」 虎先輩は持っていたフォークをお皿の上に置き、ニヤニヤしながら箱を手に取ると開ける。 「これ...」 「お揃いです。一緒に付けてくれたら嬉しいかなって」 顔を下に向けモジモジしてみた。 「ヒナ」 「はい」 「嬉しい」 良かった。嬉しいって思ってくれただけで満足です。 「じゃ~オレも」 オレもって? 虎先輩は持っていたピアスをテーブルの上に置くと「目閉じて」そう言われて目を閉じると心臓がドキドキしてきた。