「ヒナ、飯で来たぞ」 「は~い」 声を掛けられ部屋を出て1階に行こうとして足を止めた。 ・・・ピアス。 バタバタ部屋に戻りベッド上にある引き出しから虎先輩に渡し忘れたピアスを取り出し急いでリビングに行く。 「虎先輩」 「うん、やっぱりオレのヒナは可愛い。今日の朝飯は、パンケーキだ」 ソファーに座っていた虎先輩は、パンパンと隣を手で叩くから隣に大人しく座った。 「じゃ~食べようか」 隣同士に座り虎先輩がフォークを持った所でポケットに入れていたピアスの箱を目の前に出した。