「今日はオムライスが食べたい」 一緒に学校から帰って来て虎先輩のマンションで勉強をしてから 夕飯を作ろうかなって思っているとソファーに座っていた虎先輩が私の手を引っ張り 自分の足の間に、ちょこんと座らせた。 ・・・これは? 虎先輩の息を感じながらドキドキしてギュッと抱きしめられるから、なお更、息がしずらくなって軽く深呼吸。 「虎先輩」 「ん?」