勢いつけ椅子に座って買って来たお茶を飲んで一息をつき、お昼を食べると放課後、虎先輩に、どうやって伝えようか考えた。 「待てよ」 放課後、虎先輩を探す為、教室を後にし階段を下りていたら声をかけられ振り向くと香月君が歩いてきた。 「どうしたの?」 ピタッと足を止める。 「あのさ、きっとこの時間帯は、会議室に居ると思うぜ」 「ありがとう」 「それと...虎先輩と話が終わったらでいんだ...もし時間があったら教室で待ってるから来てくれるか?」