するとドアが開き、顔を出したのは龍平先輩。 「ヒナちゃんいらっしゃい、虎がヒナに怒られたって拗ねてたぞ」 「え、あ~そんな事ないです、えっと入ってもいいですか?」 龍平先輩の横を通ると・・・ふんわりバニラの甘い香りがした。 やっぱり龍平先輩の香りは最高だ。 「ヒナちゃん、勉強分からない所があるんだって?見せてよ」 私の後ろから歩いてくる龍平先輩の声にドキドキしながらコクリ頷き虎先輩の居るリビングへ入る。