「わ、わわわわわわ...そんなハッキリ言われると恥ずかしいです」 「桃井って見た目天然っぽいけど...しっかりしてるのな。そっかお揃いか~なんだか喉渇いたな~そこのジュース買ってくるわ」 香月君は、クシャクシャ髪を掴み道路沿いにある、お店に指をさし足早に進むと ジュースを買うはずの香月君はピタっと足を止めると 戻って来てちょっと怖い顔で瑠奈先輩と私の手を引っ張ろうとした。 「ど、どうしたの?」 「いいから、こっちに来いよ」