「香月君?」 「・・・桃井?」 香月君が、黒いエプロンをつけ目の前に立っていた。 「ここで働いてるの?」 「悪い、もう少しでバイトが終わるから待っててよ」 香月君は、一方的に、そう言って奥の方へ行ってしまった。 「香月くんと知り合いだったの?」 「瑠奈先輩知ってたんですか?」 「知ってるも何も同じ中学だったし昔から可愛いって有名だもの」 「えっと可愛いかは、分かりませんが人気みたいですね」 「ヒナちゃんってほんとモテるのね」