それに...線香花火も一緒にしたい。 でも、それ以上に、ここまで来てくれた虎先輩と一緒に居たい。 「あの...おばあちゃんの家に来ますか?」 「ヒナと一緒なら、どこでも行くよ」 「泊まっていきますか?」 「ヒナが来いっていうなら、泊まる」 「いつ帰るんですか?」 「ヒナも連れて帰るつもりだけど」 こうして、おばあちゃんに許可をもらい一緒に家に来る事になった。