「奏くん、どうしたの?」 「これ、ばあちゃんが持って行けって」 奏くんは、手に持っていたブドウを縁側に置くと私はおばあちゃんに声をかける。 「おばあちゃん、奏くんがブドウ持ってきてくれたよ~」 「家に入ってもらって」 「だ、そうです。中に入って」 奏くんは、縁側から玄関に回ると家の中に入ってきた。 「よ、暇だろ?」 「んんん・・・暇って訳じゃないけど」 「どこか行こうか?」 「今から?」 「車出してやるから、後は乗るだけだぞ?」 ...別に、する事ないし行こうかな~