今日もイジワルでわがままな虎先輩に振り回されてます。



学校に行く時は顔を見るんだけど帰りは、数えるほどしか一緒に帰っていなかった。


どうしてバイト始めたの?って聞いても理由を教えてくれなくて


きっと欲しいものがあるのかな~ぐらいしか思わなかった。


『うん』
『気をつけて行けよ』
『うん』
『ハグは?』


ちょっと顔を赤らめ虎先輩の袖を引っ張りカラダをくっつけるとギュっとされた。


『ヒナ、悪いオレも忙しんだ、この辺でな』


抱きしめられていた手が離れ手を振って帰っていく虎先輩の背中を見つめ


大きなアクビをし部屋に戻ると準備をして家を出て新幹線に乗り気づけば長野についていた。