そ、それは、もっと困る。 まだ、その謎を解くには受け入れる器が無い。 「え、ちょ、ちょっと待って、荷物持ってきただけなの」 「ママ~虎のカノジョが来たよ~」 大河君がドアを開けたまま部屋に向かって、そう言うとバタバタ足音が聞こえ目をギュッと閉じた。 「虎の女?アイツ...証拠にもなく又女泣かせてるんじゃないよね。あれ?」 あれって? ギュッと閉じていた目をチラリ開けると...始めて虎先輩のマンションに来た時会った女の人だった。 「虎のカノジョだよね?」 ブンブン顔を横に振った。