香奈ちゃんは、そう言うと笑いながら手に持っていたリュックをベッドの上に置いた。
「今日は5限目で終わりだよ。1人で帰れないのなら虎先輩が「俺を呼べって」って言ってたけど呼ぶ?」
「大丈夫だよ1人で帰れるから、ありがとう」
ベッドから降りると香奈ちゃんの前で鼻の前あたりで両手を合わせペコッと頭を下げると笑いリュックを手に持って一緒に保健室を後にした。
「香奈ちゃん、ありがとう」
「うん」
リュックを背負い、手を振ると靴を履き背中を向ける。
「ヒナ!ムリしちゃダメだよ。なんかあったら電話してね」
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