龍平先輩の笑ってくれる顔が凄く幸せに感じる。 なのに...胸が、まだチクチクして痛い。 それは...虎先輩を見たからなの? 「ヒナちゃん、僕のハンバーグ食べる?」 じっと龍平先輩を見つめた。 サラサラな黒い髪。爽やかでカッコよくてバスケが上手で頭も良くて大好きな先輩。 ずっとずっと大好きな先輩... 「ヒナちゃん、悲しい事でもあったの?なんか気に障る事でも言ったかな?」 龍平先輩は、食べてる箸を止め困った顔で見つめる。 「そ、そんな事無いですよ...」 「どうして泣いてるの?」