そうだけど、もう明日から要らないじゃなくて、作ったのに今日から要らない。 何だかな・・・ 香菜ちゃんの前に座り、お茶を一口飲むとお弁当を食べようとした。 「ヒナちゃん、今からお弁当なんだ、それなら一緒に食べようか?」 この声は、龍平先輩? 手に持っていた箸をおき、後ろに振り向くと購買で買ったパンを持ってニカっと笑う龍平先輩が立っていた。 「えっと・・・」 チラっと前を見つめる。 「気にしなくていいよ」 香菜ちゃんは、そう言ってニコッと笑った。