別に虎先輩との関係を皆に知ってほしいとは思わないけど、ほぼ奴隷状態だったし。 お弁当作れとかさ~夕飯は、オムライスが食べたいとか・・・ 作ってもらってるんだから、わがまま言わないでよ、みたいな感じだったし。 あ~休み時間が終わるから、出たいんだけどな~取りあえず、知らない顔をして手を洗ってダッシュしよう。 トイレの水を流し鍵をカチャっと開けると鏡の前に立ち手を洗う。 「ね・・・5組のヒナって子の話知ってる?」 隣でグロスを塗っていた女子が声を掛けて来た。