『あの河合先輩って・・・虎先輩と中学の頃2年間付き合って別れたり、くっついたりして、結局高校に入って直ぐ別れたんだよね...』 香奈ちゃんは、校庭を見てから私の顔をチラっと見た。 知らなかった。 虎先輩にも、ちゃんと好きな人がいたんだ。そっか、だから、もうお弁当は要らないのか。 用済みって事なんだ。せいせいする。 読んでいたノートをパタンと閉じ香奈ちゃんに返すと、ため息を吐いた。