そんなことないです、龍平先輩だからです! 「ご馳走様でした。洗い物するんで貸してください」 虎先輩が食べ終わった食器を手前に引っ張り自分の食べ終わったお皿と重ね流し台に運ぶと洗い物を始める。 「ヒナ」 「はい」 「龍平の事好きなの?」 一瞬動いていた手を止めた。 「キライじゃないです。でもイジワルする虎先輩より大好きだと思います」