へ? 「虎、ヒナちゃん借りていくぞ」 虎先輩は、引きつりながら手を振っていた。 「あの...借りていくぞって?」 「あ~虎がヒナを借りたければ、バスケでオレに勝ってからにしろって言われてさ」 「虎先輩負けたんですか?」 「うん、そうだよ。今から、お昼ご飯食べようか」 ニカっと笑う龍平先輩の顔があまりにもカッコ良すぎて「はい」と返事を返していた。 「ヒナちゃん、お弁当2つも食べるの?」 「あ~っとこれは...」 虎先輩に渡そうと思って持ってきてしまった。