信じられない、信じられない 虎のバカバカバカ!! ベッドに座り濡れた髪をバスタオルで拭く。 家に戻ってくると真っ先に向かったのは、お風呂場。 数時間前の出来事は、幻じゃないかって事を確かめる為。 でも・・・冷たいシャワーを浴びても虎先輩の寝顔は頭から離れない。 それどころか目に焼き付いて... ダメダメ! ブンブン頭を振り虎先輩を頭の中から追い出そうとした。