「退いてください」 「ダメ、じゃ~目を閉じてね」 固定されたまま唇が近づいてきて思わず息を飲んだ。 ヤダ、ヤダよ どこの誰だか知らない人に奪われるなんて。 絶対私のfirstkissは憧れの先輩に取っておきたいの!! バタバタカラダを動かし全身で拒否するのにダメ もう終わりかも!? そう思った瞬間チャイムが鳴って固定されていた力が弱まり