何拍か遅れてまともに打った背中や…身体中が痛み始めた。
床に寝そべって痛みに耐える。
いくらか耐えたら麻痺して痛くなくなるのを知っている。
乾いたあたしの心。
あたしなんて価値ないんだから。
ずっと【痛み】だけはあたしと一緒に居てくれた。
痛みは離れていかない。
「英野…?」
床に寝そべって痛みに耐える。
いくらか耐えたら麻痺して痛くなくなるのを知っている。
乾いたあたしの心。
あたしなんて価値ないんだから。
ずっと【痛み】だけはあたしと一緒に居てくれた。
痛みは離れていかない。
「英野…?」


