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仙田さんにお茶を出され、あたし達は奥の応接室に通された。
「…あなた、どうして」
掠れた声でお母さんが聞く。
答えなきゃ。
「…邪魔してごめんなさい。…聞きたいことが、あって来たの」
お母さんはちょっと目を伏せてから
「何?」
と首を傾げた。
感情が読めない、あの声で。
「あたしの親友、間宮和菓子の娘なの。今…間宮和菓子はこの英野和菓子からレシピを奪取したってことで嫌疑がかかってるの」
お母さんは怪訝そうに目を細めた。
「え、奪取?間宮が?家から?」
「う、ん」
もし本当なら、あたしは菊乃さんの願いを裏切ることになる。
「違うわよ?」
「へっ?」
お母さんは口の端で小さく笑って言った。
安心したー…
仙田さんにお茶を出され、あたし達は奥の応接室に通された。
「…あなた、どうして」
掠れた声でお母さんが聞く。
答えなきゃ。
「…邪魔してごめんなさい。…聞きたいことが、あって来たの」
お母さんはちょっと目を伏せてから
「何?」
と首を傾げた。
感情が読めない、あの声で。
「あたしの親友、間宮和菓子の娘なの。今…間宮和菓子はこの英野和菓子からレシピを奪取したってことで嫌疑がかかってるの」
お母さんは怪訝そうに目を細めた。
「え、奪取?間宮が?家から?」
「う、ん」
もし本当なら、あたしは菊乃さんの願いを裏切ることになる。
「違うわよ?」
「へっ?」
お母さんは口の端で小さく笑って言った。
安心したー…


