悪者女子の恋心!

「…誰が、悪者なんですか?」


「私です。私は家族を棄てました、私欲を肥やすために」



…何かしら、このイライラ。

そろそろカマのかけ時かもしれないわね。


「では、あの記者は何ですか?」


「みっ、見てらっしゃったんですか?」


さっきから思ってたけど何でやたらと敬語なの?

あたしってそんな怖いかしら…ショック… 


「はー…そんな所だと思いました。さぁ白状して下さいな」



菊乃さんが背筋を伸ばした。