悪者女子の恋心!

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「さぁきちゃん!大丈夫ぅー?顔色悪いよぉー?」


教室に帰るなり間延びしまくった声で話しかけてくる女子がいた。


「…竹川。何?」


小学校の時からイタい妄想癖があり、敬遠されている。

例を言えば…男子と1度話しただけでも自分のことが好きだと勘違いする程度。

本人は敬遠されていることには気づかず、むしろ楽しく過ごしているのだから暢気なもの。



「えぇー?あのねぇー携帯がずうっと鳴ってたよぉー」


そういや鞄ごと置きっぱだったわね。


「そう、ありがとう。でも何で竹川なの?」


「隣の席だからぁー」


つまりはこういうことね。

竹川が隣の美少女の携帯を気にしてる→竹川には関わりたくない→みんな放置



まぁ良いけど、悪い子じゃないし。


鬱陶しいのは事実だけど…