***************************
カツカツカツ。
コツコツコツコツ。
カツカツカツカツカツカツ。
コツコツコツコツ。
いえ、あのね。
これ先日のストーカーじゃないのよ?
ただ凜を追いかけてるだけ。
そう、そうよ。
と、突然凜が振り返った。
「…何してんの」
「追いかけてる」
「知ってる。何で」
「だって昨日帰ってこなかったから?どうしたのかしらーって」
「お前に関係ない」
ブチ。
…物理的にキレるときの音が聞こえるとしたらの話だけど。
馬鹿みたいに追いかけて、ほんとやだ。
俯いて一気に言い放つ。
「何なの!?一応家主なんだけど!心配だったから家のカギ一晩中開けといたのよ!?」
何よ!あたしの超スーパー親切心を!
短い期間だし合鍵作るのは損というもの。
言い返して来ない凜に痺れを切らし、顔を上げた。
…え、何。
驚いたように目を見開き、かつ優しい眼差し。
「………複雑な表情してるのね」
「何つー感想だよ」
不意にポン、と手に頭が置かれた。
「鍵はちゃんと閉めてろよ?俺らは男だけどお前らは仮にも女だし」
ポンポンと続けざまに頭を撫でる凜のそれは動きを止めない。
カツカツカツ。
コツコツコツコツ。
カツカツカツカツカツカツ。
コツコツコツコツ。
いえ、あのね。
これ先日のストーカーじゃないのよ?
ただ凜を追いかけてるだけ。
そう、そうよ。
と、突然凜が振り返った。
「…何してんの」
「追いかけてる」
「知ってる。何で」
「だって昨日帰ってこなかったから?どうしたのかしらーって」
「お前に関係ない」
ブチ。
…物理的にキレるときの音が聞こえるとしたらの話だけど。
馬鹿みたいに追いかけて、ほんとやだ。
俯いて一気に言い放つ。
「何なの!?一応家主なんだけど!心配だったから家のカギ一晩中開けといたのよ!?」
何よ!あたしの超スーパー親切心を!
短い期間だし合鍵作るのは損というもの。
言い返して来ない凜に痺れを切らし、顔を上げた。
…え、何。
驚いたように目を見開き、かつ優しい眼差し。
「………複雑な表情してるのね」
「何つー感想だよ」
不意にポン、と手に頭が置かれた。
「鍵はちゃんと閉めてろよ?俺らは男だけどお前らは仮にも女だし」
ポンポンと続けざまに頭を撫でる凜のそれは動きを止めない。


