悪者女子の恋心!

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「美味しーい」


やっぱり透真のミルクティーは格別。


「…ま、そんな顔されたら抵抗できないよね」


「何か言った?」

聞こえなかったけど。単に独り言かしら。


「ん?ううん」


透真がすごい優しい顔してるから…まともに見られないじゃない。


「咲は変わらないね」


どことなく嬉しそう。


「そう?まぁ毎日が楽しいくらいね、変わったことといえば」


「何か離れていくような…変わっちゃうような気がしてたけど、咲は変わらない」

「変わったのは透真よ?」
「はは…うん、そうだね」

ポンポンと頭を撫でられる。

それだけで安心できるの。