悪者女子の恋心!

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─凜side─


「凜!これどーよ、咲ちゃんと椿ちゃんにー!」


万雄が可愛らしいボトルを手に走ってきた。


「お前…走んな。いくら猿でも歩け」

「猿?俺猿なの!?」


「同じ位うるせぇだろ」

「もういい慣れた!」

「慣れるなよそこは」


こいつは全く…バカなのか賢いのかたまに分かんなくなるな。


「なぁ、何で急にプレゼントとか言いだしたのー?愛?愛かー!」


「なっ…黙れハゲ単2」

「単2?」

「電池の中でも1番役に立たない存在だ」

「ひど!生き物ですらない!」


「ギャーギャーうるせぇ……菊乃が帰って来るんだよ」


万雄が固まった。