悪者女子の恋心!

わざと飲まず食わずで過ごしていた。



気がつくと病院にいた。


「お母、さん…」

枕元にはお母さんが座っていた。

良かった。迎えに来てくれたんだよね?


「あんた、何で死ななかったのよ」


…え?

「それに…こんなことにならないように、お金置いてったってことも分からないの?」

目の前が真っ暗になった。

こんなことならあたしは、

あたしは、







死んでしまえば良かったんだ。