私は花心。中学1年生!
?「花心~♡」
花「どうしたの?可菜」
この子は可菜。一緒のクラスになって話すようになった。相談も乗り合い、気も合うし優しくて可愛い子だ。親友になった。
可「あのね!安達が放課後教室に来てだって!」
花「へー。頑張って!ニコッ」
可「違う違う!あたしがじゃなくて、花心が呼ばれてるの!」
花「は?マジで言ってるの?」
可「マジだって!だから、放課後教室に行ってあげてね!ニコッ」
花「あ〜、わかったw」
安達はあたしの気になってる人。
今年、初めて一緒になった。小中一貫の学校に通っているあたしは知らない人が多い。
でも、安達は小5の時から片想いしていた相手だ。
放課後...
(早く帰りたい。安達、まだかなー?
早く帰ってドラマみたいのに。╬)
ガラッ
?「はぁはぁ、ご...めん。待った?」
花「遅すぎ、安達。5分も待ったよ」
安「ごめん。wでさ、今日来てもらったのは大事な話があったからなんだ。」
花「うん」
安「俺、杉本が好きだ。」
花「え?えーーーーっ!」
安「えっ?何その反応!?知られてるかと思ってたのにw」
花「全然知らなかったよ!」
安「俺、杉本のことずっと見てた。小5の時かな?廊下でぶつかって、杉本がコケただろ?あの時から、どんな子なんかな?とか思ってたら自然に目で追うようになってた。俺、杉本が好きだ。付き合ってください」
花「ふぇ、ウッうわーん゚(゚´Д`゚)゚」
安「えっ!ごっごめん!なんかごめん。」
ギュッ(え?安達があたしのこと抱きしめてる?)
安「大丈夫だから。俺がずっと傍にいる。」
花「う、うん(><)」

安「じゃ、帰ろっか。」
花「あっ、うん!」








~一週間後~
花「あっ!可菜♪おーーい!可」

「湊巳~♥」
「おっ、可菜じゃん!一緒に行こ」
「うん!前の花心の反応どぉだったー?w」
「マジウケたよ!w急に泣き出したから焦ったわw」
「えっ?花心泣いたの?」
「ウ・・ ウン」
「ふーん、相変わらず男に溶け込むのうまいんだーw」
「なんだよそれw」
「あっ、湊巳はそのあとどうしたの?w」
「泣いてたからしょうがなく抱きしめてあげた」
「えーwなんで可菜以外の人に抱きついてんの~!?」
「大丈夫だって!俺が好きなのはお前だけだから。」
「うん!可菜も湊巳のこと好きだからね!」

花「なにあれ?あたしで遊んでたってこと?あたしの事なんだと思ってるの?ありえない。なんで?2人は付き合ってたの?遊びであたしに付き合ってて言ったの?ねぇ、誰か教えてよ!」