「おはよ。美香。」

「うん♪ 枢も一緒に話そ?」


…一緒に?

そこには二人の男子がいた。

あぁ、美香はもうクラスに馴染んでるのか。

美香の周りにはいつも人がいっぱい集まっている。

でも美香は私が幼馴染みだからとほっとけないのかな?

いつもその輪の中に入れてくれようとしてくれた。


「うん。」

自分の席から近いこともあり少し面倒くさいが友達は作ったほうがいいか←


「桜井枢です。二人ともよろしくね?」

「枢ちゃんか〜俺は佐山 亮也よろしくね!!」
「無神 誠です。よろしく〜」


佐山くんは犬みたいに元気でみんなに好かれるタイプっぽいけど無神くんは猫みたいで周りを寄せつけない感じがする。

この瞬間、無神くんが同じ人種に思えたのは黙ってよう。


「佐山くんと無神くんって呼べばいいかな?」

「俺は亮也でいいよ♪」

「あぁー、適当に誠で。笑」

「じゃあ亮也と誠で笑 よろしく」