彼に殺されたあたしの体

あたしにとって大切な靴。


それなのに……。


彼女たちの仕業であることは考えなくてもわかっていた。


でも、どこに隠されたのかまではわからない。


あるいは上履きのようにズタズタに切られているかもしれなかった。


でも、どんな状態になっていてもあれは見つけ出さなければいけなかった。


履けない状態になっていたとしても、あれを履いて帰らなければいけなかった。


机の中。


ゴミ箱の中。


焼却炉。


時には背伸びをして棚の上の方を。


時には四つん這いになって花壇の中を。


あたしは学校中を探し回った。