彼に殺されたあたしの体

そう思った。


けれど、彼女たちはただ何もせずに終わったワケではなかったのだ。


放課後になり教室を出る。


真っ直ぐに下駄箱へと向かうあたし。


そして……下駄箱にあたしの靴がない事に気が付いた。


サッと血の気が引いていく。


彼女たちのねばつくような笑顔が浮かんでは消えていく。


どこ?


どこに行ったの?


あたしは上履きのままあちこちを歩き回り、靴を探す。


どうしよう。


ジワリと額に汗が滲む。


あたしの靴は昨日お母さんに買ってもらったばかりだった。


足のサイズが大きくなり前の靴が窮屈だと言うと、お母さんは嬉しそうにしていた。


そしてすぐにお店に連れて行ってくれたのだ。