彼に殺されたあたしの体

ゆっくりと顔をあげると、そこにはニヤニヤと粘ついた笑みを見せる昨日までの友人たちがいた。


「ほら、早く」


友人の中では一番可愛いツインテールの子が言う。


「履けよ」


スポーツが得意で体育の授業に何度もフォローしてくれた子が言う。


「もたもたすんな!」


小柄で華奢な子が、あたしにまるめたティッシュを投げつけた。


あたしは歯をかみしめた。


誰か、誰か来て。