青空の下月夜に舞う


日付が変わりそうになる頃。


足を怪我している隼人とミナ。
私と裸女は、さっきまで乗っていた白の車ではなく、深緑色の車に乗せられた。


「目玉飛び出すなよ」


……ある意味ホラーだよ。と。



玄関を出る際、口にした慶太郎に、ひきつり笑いを向けた後、駐車場に向かった。


車が向かった先は、百貨店近くのゲームセンター前。

カラオケや、コンビニが立ち並んでいて。


「今からお祭りか何かあるの?」


12時とは思えない位、その駐車場や、店前には人が溢れている。

同じクラスに居たら、確実に派手なグループだろう女の子達や、髪が派手な男の子。

キャップを被り、タバコを吸いながら話している真面目とは言えない見た目の人達が沢山。