青空の下月夜に舞う


「行くの?」

「行こうぜ」

「麻衣ちゃんは後ろに居ろよな」



吸っていたタバコを揉み消す人。
笑って立ち上がる人。
私を見てニヤついている人。


え、え、え。
え?

何か始まるの?


慶太郎が、ミナに近付き


「いつものコース?今日俺等だけ?」

「ああ。や、後からもしかすると……」

「雅也さん来るらしいぞ」


ザワつき出した室内。ポカン、と口を開けて見ているだけしかない私。

隣に座っていた裸女が、


「麻衣ちゃん行くなら私も行こうっと。久しぶりだから楽しみ~」


独り言の様に口にする。



な、何が始まるんだろう……