青空の下月夜に舞う



「洞察力がありますね」


「あはは~。たまに言われる~」


普通の幼馴染みじゃないのは確かな関係。

裸女が笑ってくれたおかげで、私達はさっきまでの空気を取り戻し、ジュースを飲み干した後、一度家に戻って荷物を置いた。


裸女と共に、向かった焼肉屋は私のバイト先ではなく、慶太郎の家の近くの焼肉屋。

食べ放題、が学生には嬉しい値段だ。


いつも見る顔に、昨日車に乗っていた四人も既に座っていて、裸女の隣に腰を下ろした。


響とは席が離れていて、話すことはなかったけど、なんとなく視線を感じ……


「祐也、それ私の肉!」

「麻衣てめぇは玉ねぎ食ってろ」

「お前が野菜食えよ。トマトオンリーか、コラ」