青空の下月夜に舞う



「元カレ、だったりしない?」



裸女は、伏し目がちに口を開いた。


私が分かりやすいのかどうかは分からない。
けれど、それに対しての答えは……


「似てる様で違います」


曖昧に笑う。

恋人同士になった事はない。
でも……



「大好きで。一番信用していた相手でした」



ずっとずっと。
一緒にいるんだと思ってたから。


少しだけ。昔を思い出して苦しくなる。

頭が過去を思い出し、トリップしそうになるのをギリギリで踏み止まった。


「そっか……下世話だけどさ。二人の雰囲気がただの幼馴染みには見えなかったから」


裸女の言葉で我に返る。