青空の下月夜に舞う

「み、美咲さんは……私がいじめられてたのを、助けてくれて」

「麻衣が、いじめられた……?」

「うん。美咲さんの友達に庇って貰って……今日はさっきまで二人で家に居たの」


裸女が横に居る。
堂々としてなきゃいけない。普通に。

大丈夫。
前は出来てたじゃないか。


「ふーん。じゃあ、麻衣これから時間ある?」

「え……?」


そう来るとは考えてなかった。
この場を乗りきれば、後はまた笑ってれるって。

目の前が。真っ暗になった気分だ。





「ダメだよ。麻衣ちゃんは私と今から夜ご飯食べるの」



口を挟んだのは裸女。

雄大の視線は、私から裸女に向けられる。