青空の下月夜に舞う


「はーい」


通話に切り替え、スマホを耳にあてた裸女。

いつか。
脳内で、名前じゃなく、裸女って呼んでるって言ったら何ていうかな。

そこまで仲良くなれたらいいな、と思いながら机の上のお菓子のゴミを片付けていた。



「うん、うん。あはは!分かった。はははっ。馬鹿じゃん。りょーかーい。先に行ってるね。うん。麻衣ちゃんと二人~。はーい」


簡単な会話が終わると、先に行ってる様言われた事を口にし、私は着替える為に寝室に向かう。


「麻衣ちゃんの服見ていーい?」

「いいですよ」


一緒に入ってきて、クローゼットを開ける。

スーツケース1つで済む私の服は本当に少しだけ。

ショートパンツに、赤と白の緩いボーダーのTシャツを手に取り、部屋着から着替えた。