青空の下月夜に舞う

「はい、もしも……」

『おはよー!!麻衣ちゃん今日何食べる~?』



朝から……つかもう昼だけど。
テンションが高い裸女。

昨日の響の言葉。


「美咲さんと、友達になれて嬉しいです、私」

『……ちょっと。やめてよ』


ボソッと。
呟く様な言い方。


『泣きそうなんだけど。つーか泣けたし』


いつもの間延びした言葉じゃなく。
初めて廊下で会った、あの日。
寝起きで素だったのか。同じテンションで話す。


『今日バイトどっち?』

「休みです」

『今から行く』

「ええ?!」


いきなり通話が切れた。
鼻水をすすりながら口にしたであろう裸女は、クスクス笑う私に、また穏やかな気持ちの爆弾を投下していった。