青空の下月夜に舞う


「あんな風にしてっけど、美咲も祐也も。慶太郎も、ミナも。心配してる」



気になる、の言葉はそういう意味か、と理解する。


「友達、として?みたいな……?」

「友達、ってのとはまた違うけどな。あ、祐也と美咲は友達なんじゃねぇの?」



まあ、私達は友達ではない、気がする。



「一緒に風呂も嫌がるし、一緒に寝てもセックスしねえし、キスすらしてこねぇし。普通じゃねぇ」

「いや、普通じゃないのは、あんたの方だから」



それは否定させて。
私がおかしな女ではない。響の周りがおかしなヤツだらけなんだよ。と。


響の発言に、心が和む。



あの日。車に乗らないと決めた私の雰囲気で、響は勿論、慶太郎やミナにも気使わせてただなんて。